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悪魔城 

湖のほとりに立つ巨大ホテル跡。1970年代から存在が確認できる。廃業は2008年頃と推測される。湖を一望出来る好立地で、最上階にレストランも備えていた。

湖畔に君臨する圧倒的な存在感。

斜め45度。

正面。

見上げる。エヴァンゲリオンの使徒のように今にも動き出しそうだ。

周囲を巡る。このお城のような外観から「悪魔城」とも呼ばれている。

九階のレストラン。

この手のホテルでお客さんが顔を合わせるレストランは正直気が引ける。では何故、作ったのか?

当時はある程度の規模のレストランがホテル内にあると、一般の宿泊施設扱いになり未成年も利用できたそうだ。レジャー目的で来た家族連れも客として取り込む狙いだったのだ。テレビでもCMを流していたという。

アーチ窓から覗く相模湖。なんちゅう高さ…

屋上へ。

今日は秋晴れ。眼福だ。

高い。この建物で終始感じたのは怖さだった。万が一火災など起きたら、逃げられない。狭い敷地にこれだけの高層建築、現在の基準では許可が下りないのではないか。

それにしても、秋の相模湖は美しい。

ずっと遠くから見ていた青看板。感慨深い。

湖面にも映る麗しき悪魔城。

唯一無二の姿はいつまであり続けるのだろう。

提供:廃墟遺構空撮

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