1974年に開園した開拓時代のアメリカ西部を再現した巨大テーマパーク。プロモーションビデオや、西部劇風のロケ地として使われるほどの賑わいを見せていた。
当初の入園料は2400円。徐々に客足が遠退き、閉園3年前には1500円にまで引き下げたが客足は戻らず、2007年から閉園状態である。
まずは巨大バッファローがお出迎え。開拓期のアメリカ西部を再現しているが、ここまで荒れ果て草ボーボーだと、妙にリアルだ。
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園内は
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激しい銃撃戦があったようだ
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SAM「だ…大丈夫ですか!?」
ジョンウェイン「…。」
ウェスタン村は訪問者が多い。カメラマン、廃墟マニア、コスプレ…中には招かざる者もやって来る。
教会の中でさえ、穏やかではない。
とは言え、広い敷地は歩いているだけでウキウキする。異国情緒が満載だ。
ここは多国籍レストラン。アメリカので~っかい星条旗。なんかいるぞ…‼
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胸キュン☆ちびっこ達のヒーローだ。完全に野生化しており、もう人は乗せないって。
ゲームセンター。暇を持て余していた狼さんが、5番のバケツから、パコーンって出てきた。
スイッチを入れれば、動くのかな。このゲーセンに併設されているのが…
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ようこそ。
舞台はアメリカ西部。ウェスタンランドだ。
おっ!今宵も酔狂な訪問者がやってきたぜ。
当時はこの人形たちが自動で動き、迫力のアクションショーが見られたという。
たっぷり楽しんでいきなさい。
出口には2mはある巨大人形がいた。中に人が入れる構造にも見えるが、かなり重そうだ。
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園内の橋を渡った先に
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ウェスタン村の
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真打ちがある
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巨大彫刻マウントラッシュモア‼精巧な岸壁の上に鎮座しており、麓は劇場になっている。ウサギさんの被り物が…ポツーン。
これは歴代の大統領を模している。左からワシントン、ジェファーソン、ルーズベルト、リンカーン。
文明の力による撮影。壮観なり。
多数のアトラクション部屋、SL機関車のあった資材置き場、身長3m80cmアンクル・サムのいるミュージアムなど、まだまだ見所の尽きないウェスタン村。一方で人形たちは消え、ゴースト村にもなりつつある。今後はどうなっていくのだろう。
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