大谷グランドセンター

鮮やかに垂直に切り込まれた外壁。大谷石と融合した奇跡の建築物。鬱蒼とした緑の中、小高い丘の上にそれは鎮座している。
廃墟としては有名で、今まで数えきれないほど多くの人が訪れた。
因みに、2012年公開「貞子3D」のロケ地でもある。
この部屋。大谷石が壁をぶち抜いているように見えるが、最初からこの設計なのだ。現在の建築基準ではきっと許可は降りない。
ここの魅力は大浴場にある。
昔訪れた時と
様相が違う
あの時は、窓がステンドグラスの様に神々しい光を放っていた。
※当時の写真は最後に載せたい。
変わる廃墟。
旬の時期など誰にもわからない。
誰が決めるものでもない。
大谷石の壁をくりぬいてそのまま使った風呂場は、何度見ても大胆だ。
二階へ。
宴会場。この建物は、日帰りの健康センターだったと聞く。
新緑が眩しく映える。
遠くに大谷観音が見える。その展望台からこちらも見えるが、気にする人は殆ど居ない。
そう言えば、あの梯子はずっとずっとこの状態だ。登った先に何があるわけでもないが、昔からず~っとこの状態だ。
最後に、危険な香りのする階段から屋上へ。
屋上には、すっきりとしない梅雨空が広がっていた。大谷グランドセンターもこんな気持ちなのではないか。

ありし日の
大浴場
自然のステンドグラス。ここだけ時間が止まっているように、陽光が降り注いでいた。
行ってみて、初めて確認できる感動
この物件は誰が付けたか「栃木(東)のマヤカン」とも呼ばれる。

Departure

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