戸叶鉱山

村樫石灰戸叶鉱山。創業は大変古く1854年の安政元年(江戸末期)。山の斜面に8つ並んだ黄色いタンクが印象的だ。よく見ると右側から番号がふられている。
石灰を貯めておいたタンク。転落注意だ。
タンクの真下は、幾何学的風景。

用途不明の遺構。ミサイルみたいだ。
梅雨の季節、湿気が多い森の中。ヤツらが潜んでいることに、この時は思いもよらなかった。
初夏の新緑が眩しい。
緑の絨毯を颯爽と駆け上がる。
このサビれ具合こそ鉱山の醍醐味だ。
巨大なベルトコンベアー。手前に転がっているのはバッテリーのケースか。
けっこう登ってきた。遠くに見えるのは現役の工場。タンクも並んでいる。
採掘した鉱石は奥から運ばれてきて、ダイナミックに落ちてゆく。
山の急斜面にありながら、身がいっぱい詰まった鉱山施設だ。
階段は垂直に近い。蜘蛛の巣や蜂の襲撃に耐えなから進む。


登りきると目の前に崖。この中腹に奇跡的に洞窟(ダンジョン)を発見した。
風が吹いている。最初は火照った体に心地よいが、直に寒さで凍えそうになる。
探索において、ダンジョンはレベルMAXだ。しかし、画力において物足りないのが、何とも悔しい。二階には火薬箱や工具が散乱していた。三階もあったが、諸事情で行かなかった。
鉄製の梯子も朽ちており、この木製の梯子などほぼ用を成していなかった。サイドの壁に手を添えて降りなければ、転落だ。
無事に探索終了、出口が眩しい。外へ出ると、全身が泥まみれだった。
さよなら、戸叶鉱山。この後、温泉の玄関で靴が赤く染まっている事に気付いた。そして風呂上がりに、足からの大量出血を確認…。痛くないのに、血は止まらない。
犯人は「ヤマビル」だ。
・噛まれても唾液に麻酔成分があるので、痛みは感じず、気が付かない
・血液の凝固を防ぐ成分を出すため、ヒルが離れたあとも、数時間出血は続く
・無理に剥がすと傷がひどくなるため、塩、火であぶるのが有効

しかも、ヤツは靴の中におった。
しかも、たっぷりお腹一杯モード。まさに「魔神ブウ」
しかも、靴から追い出すと、触手を伸ばしなから去っていったのだ。あの後ろ姿は今でも忘れない


※これで終わりですが、一応写真はあるので、見たい方はスクロールして下さい。















ヤマビルに毒はありません。ご安心を。

Departure

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