HOTELトロピカル

横浜の某IC沿い。数年前に三和交通が「タクシーで行く、心霊スポット巡礼ツアー」なるものを敢行し、その中の一つに入っていた興味深い経歴を持つホテルである。
いらっしゃ~い。
そこはまさにトロピカル。南国テイストのグラフィティーが待っていた。
夏の廃墟探索は蜂との戦いだ。こんなところにも蜂がいるとは。
非常口はカバによって塞がれている。
二階から三階へ。どんどん行こう。
トイレとグラフィティー。相性は悪くない。
あ、これは失礼。アバターっぽい。
夜に見たらびっくりするな。ここは心霊スポット。
お風呂が丸見え。建物内はがっつり荒れ果てていた。
石川五右衛門でござる。
おっ、今にも飛び出しそう。

最上階の
有名な部屋へ
おびただしい赤い手形が壁一面に乱れ飛ぶ部屋。
うん、気合い入っとる。他の廃墟にはないテイストに会えると嬉しくなる。
四階まで見終わった。こじんまりとしたホテルだけど、十分に満足だ。
外は高速道路を車がびゅんびゅん。
あの看板のライトが灯ることはもうないだろう。どんな小さな廃墟もそれぞれの記憶を持っている。もう訪れることのない客を今日も待ち続けている。

Departure

気軽に廃墟を堪能できるサイトです。簡潔、かつ読み応えのある構成を心がけます。宜しくお願いします。

1コメント

  • 1000 / 1000

  • 北川竜之介

    2018.09.04 09:10

    屋外の連絡階段の自然荒廃と、内部空間の人為的荒廃の対比が面白かったですね! りゅう