幌内炭鉱

近代炭鉱の先駆け的存在。お雇い外国人の指導で、石炭層の発見、採炭から輸送に至るまで機械化が進められた。明治期の近代化から太平洋戦争後の復興期まで、縁の下で日本を支えた重要な炭鉱の一つであった。
立坑櫓は北海道に来て三つ目。どれも見上げて惚れ惚れする佇まいだ。
真下にやってきた。
見上げる。滑車が見えた!立坑櫓はこのアングルが外せない。
2004年に地上の巻き上げ機室が撤去された。今は、上層へ行く足場すらない。
白い雲がのんびり泳いでいる。すっくと伸びる立坑も、気持ち良さそうに目を細める猫のよう。
今年も冬将軍がやってくる。
正式ルート(?)があったではないか。後ろ姿を見てみよう。
周辺施設が取り払われたことで、結果的に立坑櫓が際立っている。
後ろ姿、決まってるね。幌内変電所に行ってみよう。



車を走らせること20分。それは森の奥にあった。
幌内変電所は美しい煉瓦造りの外観を備えていた。1919年に建設。1989年に幌内炭鉱の閉山と共に閉鎖された。
定期的に内部見学を実施している。お約束の美しき窓。思わず息をのむ。
屋内をすっきりさせれば、長い光の帯が見られるだろうな。
左上に気になるバルコニー。行こう。
どひゃー!ヘビの脱け殻があちこちに…。けっこう珍しく金運グッズでもあるらしい。
扉は開かなかった。
日差しがポカポカと暖かい。周辺は散策路となっており、幌内神社や、様々な遺構を見学できる。
隣には現役の発電施設。大きな木を中心に身を寄せ合う、仲良しさんだ。やがて、冬が来る。雪化粧の北海道もいつか見てみたい。

Departure

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