ロワジール伊東赤坂

建設途中のコンクリートと露出した鉄骨の外観が軍艦のように見えるらしく、軍艦マンションとも呼ばれる。
入り口から見上げる。あの十字架のように見える墓標を目指すのだ。
1993年に建設途中で放棄された。
未完成物件は特に足元に注意だ。
おそらく、エレベーター設置予定。水没した地下があり、かなり深い。
殺風景の中、緑は暖かみを感じる。
本来使われるはずだった、コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間。
それさえも、飲み込んでしまおうと言うのか。
軍艦の甲板に立つ。大砲が正面をとらえている。穴からは戦闘機が飛び出して来るのかな。
小銃たちもやる気満々だ。
戦艦ロワジール号、発進!!!
空は青い。
さらに三階。この物件は落書きがほとんどない。それでは屋上へ行こう。



寒々とした光景の中にスッくと立つ墓標。なんか、芸術的だ。そして、昨夜は雨がひとしきり降った。
おかげで水面にも顔をのぞかせている。カメラ用語で言うリフレクション。ごく当たり前の自然の横顔に、深い感動を覚える

軍艦マンション。新たな気付きを教えてくれる素敵な場所だった。

Departure

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