大阪造船所田川製作所

大阪造船所は田川炭鉱の関連施設として、1936年に設立された。戦時中には輸送艦などを建造するも、戦後は造船業から撤退。事務所、研究棟、巨大な工場棟の3棟から構成されている。


まずは事務所…、えっ…!?



!!!
驚いた。やっぱり自然はアーティスト。今は、初夏限定バージョンだよって声が聞こえる。
向かいの研究棟。骨組みだけが残り、なんだか宙に浮いてるみたい。水辺からは野太い蛙の声が響き渡っている。
実験器具が並ぶ。

おーい
天井から声が!?
!!!
丸底フラスコが落っこちそうになってる。隣で蜘蛛もハラハラ…。
この状態になるまでの過程を考えると、時の重さに圧倒されそうになる。

さあ、メインの
巨大な工場棟へ
いいものに出会うと思わず唸る。植物が繁殖し、幻想的な風景を織り成している。

屋根は完全崩壊。環境が整ったんだ。
今は無き廃墟「川南造船所」もこんな感じだったのだろうか。
突き当たりのスペース。かろうじて残る、当時の標語。
ずっと気になっていた奥の梯子へ行こう。ちょっとした展望台みたいになってる。


感動した。これぞ、人知を越えた自然の妙。はるばる来た甲斐があった。
雄大な自然に飲み込まれる工場棟。人々の歴史を儚い幻想に変えていく。そんな過渡期を今眺めている。

Departure

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