中城高原ホテル(後編)

中城高原ホテルは建物に並行して道がある。その道を跨ぐ橋を渡ると別館だ。
一枚目の写真はこの橋を渡って、振り返った光景。
廃墟探索では足元に常に注意だ。
屈んだスペースにもグラフィティー♪
この階段は、ちゃんと機能している。
階段を降りると、上質なグラフィティーに遭遇だ。サメが今にも迫ってきそう‼
ここは溜まり場だったのだろう。中城高原ホテルは地元では「チャイナタウン」と呼ばれていた。
イイことも、ソウデナイことも、40年間蓄積されてきた。
廃墟とは、この世にひと時現れる幻想に過ぎない。
今度は、上へ行こう。
見晴らしの良い高台に立つ。一番奥の展望台が、徐々に近づいて来た。



これは中城で有名なグラフィティーだ。素晴らしいの一言‼
「CCTV」は中国の国営テレビ局。閉ざされた報道を表してるのかな…
ならば向かい側にある、このグラフィティーに繋がる。
あぶない!狙われてるよ‼
探索時間は大台に乗りつつある。この廃墟全体に流れる世界観にすっかり包まれてしまった。ほんとうに別世界。


展望台の入り口には鳥居。場所が城(グスク)に近いので信仰的な面から建設反対の声もあったという。展望台は無機質なコンクリートで出来ていた。


ついに登頂!遠くにゴルフのグリーンのような場所が見える。そこがホテルの入り口だ。そこからず~っと登ってきた。今日は特別な日。古き良き映画を一本見終わった気分だ。
途中見つけた、中城高原ホテルの辞世の句。

「時はうつろい
     令和になりて
       変わる沖縄 変わる …  」

さあ帰ろう。幻想の世界から現実へ。

Departure

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