春日鉱山

1951年に開坑。ドロマイトという、鉄鋼やガラス生産における副原料として使用される鉱石を産出していた。春日鉱山は広く、大まかに美束坑、白河坑、中山坑とある。
今回はホッパー跡やトロッコレールなど大規模な遺構が残る、美束(みつか)坑にやって来た。
左を見れば巨大なホッパー。
右を見れば巨大なベルトコンベアー。
見上げ過ぎは危険だ。足場は意外と滑る。
少し登ると工場跡。
ここの魅力の一つはトロッコのレールだ。
宙に浮いとるぞ!

気を緩めてはいけない。
木の板は朽ちており、レールも滑る。慎重に…。
突き当たりまでやって来た。
何か目ぼしいものは…。
苔むしたローラー君。もふもふ…。

トロッコのレールは
鉱山の中へと続いている


かわいいトロッコ君もいた。ズンズン進む。真っ暗で物音一つしない静寂の世界。
さらに進むと、ダンジョンのアイドル(蝙蝠)達が、至るところに姿をあらわした。


かなり奥まできた。大きめの水溜まりや、朽ち果てた功労者たち、トロッコレールはさらにどこまでも続いていた。



おかえり。出口では胸元に15番と書かれたひょうきんな奴が迎えてくれた。どうやら、見せたい物があるらしい。
どれどれ…
何だかドキッとした。
まるで花束を差し出されているよう。
一期一会の出会いは常に感動的。ここでも、そんな自然の一面がごく当たり前に存在していた。

Departure

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