日本の主力銅山の一つであった尾去沢鉱山。
軍旗のようにそびえ立つ大煙突を目指す。
巨大シックナーの側に立つ煙突は影武者。
本丸はさらに奥の高い場所に鎮座している。
ホルンのような鉄塊が号令をかける。
未知の冒険の始まりだ。
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足元には細心の注意。
スケールの大きさが伺えるだろう。
煙突から続くトンネルは、巨大な竜のように体躯をうねらせる。
山肌に建物を見つけた。
用途はわからない。もうずっと使われていないことは確かだ。
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山肌の
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急斜面を
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ゆく
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スキー場ならば上級者用の急角度。
万が一の場合は滑り落ちるではなく、転げ落ちるだろう。
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竜の横っ腹に入り口が…
不思議な空間だ。
光に誘われるように、物語は最終章へ。
塞がれた跡。
ここにも尾去沢の歴史が詰まっている。
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やっと会えた。そんな気分だ。
今まで沢山の大煙突を見上げてきた。
ここもまた、忘れられない記憶となる。
冬になると一帯は白い雪に包まれるという。
この大煙突はこれまでも、そしてこれからも尾去沢の歴史を見守り続ける。
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