
小さな遊園地が森の中に眠っていた。

雨上がりの早朝。

朝靄の残るこの時間は映り込みが美しいゴールデンタイム。


可愛いかわいい。

勇ましい眼差し。

にわかには信じられないが、昭和30年から40年頃には大勢の家族連れで賑わったという。

色とりどりの馬。この遊具は「ロッキング遊具」というらしい。

今は、木が絡みついて本来の動きは難しそうだ。

渡河もあり足はひんやりしているが、気持ちはポカポカだ。

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遊具はもう一つ残っている。
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ミニゴーランド(仮名)

パッカパッカパッカ…


走り過ぎには注意。

一頭、休憩中だ。

ふぅ。


こちらはかくれんぼ中。

ロープで動けないのはいつからだろう。もう一度、走りたいだろうな。

この出会いは忘れない。世間とは隔絶された場所。時間が経つのも忘れて、夢中でシャッターを切ったんだ。

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