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泉津保育園 

「泉津の切り通し」と呼ばれる観光スポットを抜け、森の小道を往く。本当にこの先に保育園があるのだろうか…。

建物が見えるぞ!

紛れもなく保育園。これは驚きだった。

六十年(1985年)度卒園制作がお出迎え。泉津保育園は1998年に閉園しているので、放置され30年ほどが経過している。

頭上にはスズメバチの巣。マムシも多いと聞くので色々注意だ。

園内は物置として使われていた時期もあったよう。

灰皿やビリヤード台、ビール瓶なども残っていたので、若者の溜まり場として使われていた節も伺える。

この青い扉。先人の記録では、硝子裏側の土筆の可愛いイラストが直立して見られた。今はぶっ倒れて見られない。

古代遺跡のようなレコード。当時はどんな音楽を流していたのかな。

ちびっ子用の三輪車がポツンと佇む。

当時の面影は少ないながら息づいていた。もっと時間をかければ他にも出会えたかも知れない。

大きなスピーカー。今は木々に覆われているが、きっと敷地は広い。

「ギョー」「ギャー」「ギョー」

侵入者を警戒する獣の鳴き声が響き始めた。あの声は特定外来生物キョンだ。「ギャー」「ギョー」「ギャー」。あまり気持ちの良い声ではない…。ということで、少し足早に保育園を後にした。

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