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ホテル大宮

1964年に開業した7階建てのホテル。収容人数330名、客室60室、大中小宴会場を有し、地下には万人風呂、さらに駅前という抜群の立地を誇っていた。

時の総理大臣、田中角栄氏の息がかかったホテルでもあったが、当人の失脚による資金繰りの悪化に加え、館内事故も重なり1991年に廃業となった。

フロント・ロビーは4階。

客室を巡り

一気にテンションが上がりだした!

これは凄い!!初夏の陽に照らされて植生が進んでいる。

夏はリスクも大きいが、得られるものも大きいのだ。

さらに緑映えを期待しつつ、5階へ。

もっふもふ!

黒い皮椅子の渋いこと。冬のこの部屋も知っているが、季節によって大きく変わることを実感した。

※館内事故…1989年4月にエレベーターに乗り込もうとした年配の宿泊客が5階から15m下に転落、6ヶ月の重傷を負った。後に、エレベーターの定期報告を5年間していなかったことが発覚…。

通路の奥には展望台だ。柵からは眼下に流れる川のせせらぎを堪能できる。ここはお子様遊技場も兼ねていたのか?真相は謎…

さらなる緑映えを期待しつつ、6階へ。

ドキドキ…

ドキドキ…

因みに、雨模様の一日だったが、この時間帯だけは奇跡的に太陽が顔を見せてくれた。

さぁ、6階はいかに…

ほぁぁぁ~!壁や天井にまで、植生が進んでいる。

床もべっこべっこ、天井や壁も剥がれるという見事な荒廃っぷりが、窓辺の緑をがっつり引き立てている。

最高の季節にやってきた。蜂に細心の注意を払っていたが、ほとんどいなかったので目の前の光景とゆっくり向き合うことができた。

興奮冷めやらぬまま

最上階へ…

!!!

最上階の小宴会場はもはや植物園と化していた。

ホテル大宮、予想以上の廃墟美に胸がいっぱいになった。

4階~7階の探索終了!

屋上で一度気持ちを整える。

それでは3階以下へ。

少し暗い通路。

客室を

覗いてみよう

陽はそこまで届かないためか、緑は見られない。

1階へ。このホテル、手すり等の金属が無い。撤去はたまた盗難か…。

大きな部屋が見えてきたぞ…

そこは大宴会場だった。

盛大な宴が幾度となく行われた場所。栄枯盛衰を肌で感じる。

床はかなり腐食している。

壇上では今も余興が行われているようだ。

春夏秋冬を映すliveスクリーン。ゆっくりと移ろいを演出している。

さらに進む。

黄昏の中宴会場。

これまた黄昏の浴場。色とりどりの椅子や洗面器。壁には花菖蒲だろうか。

大浴場の矢印。名物、万人風呂はもうすぐだ…!!

おおお…。

広い!これは凄い。

見事な岩風呂だ!

当時のお客さん目線。

今日は廃墟の世界にどっぷり浸かった。大満足の一日になった。

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