【お知らせ】変わる廃墟展2022 展示作品の紹介は こちら!

シゲタ薬品動物工業

1988年に設立。通称「バイオハザード研究所」として知られる。未承認の犬型血液型判定薬を販売したとして、2007年に社長らが逮捕され、翌年に倒産した。

建物は四階建て。外観は立派だが経年劣化による汚れや雨染み、ガラスの損壊などが見受けられる。

動物慰霊の碑。

バイオハザード。

ゲームや映画を知っている身としては、様々なシーンが頭をよぎって仕方がない。犬が窓を突き破ってくるぞ、天井から舌の長い化け物が降ってくるぞ…。

独特な緊張感が建物全体に流れている。

ゲームのバイオハザードが発売された時、ここの社員はきっと苦笑したのではないか。 

いや、笑ってもいられない。

法律に違反した遺伝子組み換えの利用、養鶏農家に対して不安を煽った上でのQ熱ワクチンの強引な売り付け、440頭の犬猫置き去り事件など、問題が多い会社だった。

所々、強烈な刺激臭が漂う。かなり特殊な廃墟であることは間違いない。

二階。

あちこちで散見されるBIOHAZARD。

外の螺旋階段から最上階へ。

様々な資料が出てきた。やはり、動物関連が多い。

会社案内。シゲタロウはわかる。ヒメコはどこからきたのー。

数日前に降った雨が大きな社章を映す。

ヒトと動物は長きにわたり共存してきた。近年、さまざまな歪みがあちこちで起こっている。しっぺ返しを受ける日も、そう遠くないのかも知れない。

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