目に飛び込んできた外観。木造校舎好きとしては堪らなく嬉しい瞬間だ。
1905年4月1日に開校した小学校。児童減少により1971年より分校扱いとなる。1983年3月31日に閉校した。
桜が少しだけ残る。北の大地は待っていてくれたのだ。
てをあらうのステッカー。その先には‥
貫禄のある椅子だ。昼の陽気に照らされている。
校内も外観に劣らない良い雰囲気だ。暫くここで眺めていた。
隣りの教室に行ってみよう。
黒板には沢山の文字。きっと道内の方が大半だろう。
天井が朽ちて光が射し込んでいる。
さらに隣りの教室へ。
ここも。少しずつ、確実に朽ちてゆく。
色濃い当時の面影も残っていた。
長閑な昼下がり。当時もこんな感じだったのかな。
書き置きを見るとどうやらかなりご年配の方のよう。子どもの頃の記憶は、不思議と鮮やかさを増してゆく。どんな形であれ、残っているのは嬉しいに違いない。
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