
この岐路を左へ。それは突如としてあらわれる。


コンクリートの基礎部分が見えてきた。1972~1975年頃に開設されたプールが残されているのだ。

じゃーん。なぜなぜこんなところに。車窓からも意識しないとスルーしてしまう感じだ。


周囲は一切囲われておらず、更衣室やシャワーも無い。当時からそうだったのだろうか。

当時はちびっ子達が、この手すりからドボンしていたと思うが、まだ想像が追いついていない。



プール内を進んでみよう。


奥も緑に包まれている。雨の後などは、ここは水を湛えるのだろうか。

目を凝らすと、こちらにもハシゴ。現役の頃の写真とかあったら見てみたい。


実際、ここは町内会所有のプールだったらしい。2005年の市町村合併以降、水道代の管理などが複雑になってしまい廃止に追いやられたという。

廃墟の歴史を紐解くことは謎解きに近い。必ず正解が用意されている訳ではないが、そこもまた面白い。「謎は解けたかな?」廃墟の神様に試されている気もするのだ。

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