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近藤産婦人科

1897年築の木造建築と大変古い。元々は九州でも有名な料亭「旭桜」であり、後に近藤産婦人科に転用され、1988年まで現役だった。

向かって右が近藤産婦人科。左は後に増築された鉄筋コンクリートの入院病棟。

一歩入ると何とも雅な中庭。おおよそ産婦人科とは思えない造り。

築120年は凄いよ。明治、大正、昭和を駆け抜けた。近代日本を共に歩んできた。

戦前戦後期に活躍したオペラ歌手藤原義江が、幼少期に芸者の母親と一時期身を寄せていたことでも知られる。

歴史的建築物に畏敬の念を感じる。

病院の待合室。

空気の抜けた航空機がペコーン。型番はJA8530(日本航空1976~1997年)だった。

診察室。テーブルシートに昭和62年元旦の写真付き年賀状が残っていた。医院長さんご一家だろうか。

ここでは全てが昭和のまま、時間が止まっている。そんな気がする。







キラッ☆

超巨大な無影灯だ!!

支える根本もゴツい!貫禄ある。

奥にも大きな照明があった。これだけでも十分に見応えがある病院だ。訪れて良かった。

隣接する二階建て、入院病棟へ行こう。

一階。い号室…ろ号室…は号室…

二階。上い号室…、上ろ号室…、上は号室…部屋の名前にも時代を感じる。

この部屋は扉が開いた。引き出しには、昭和63年2月27日の新聞。

倉庫の中には、懐かしい顔が…。

また会えたね、ドロイド君。以前に香川県の個人病院でお会いしている。※Androidのキャラクターに似ていることから、誰かがそう名付けた保育器だ。

ここは、昭和の息づかいを肌で感じられる場所だった。自分より上の世代の和風建築であるが、なんだか懐かしかった。この数年後、解体の報を聞く。

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