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クマ食堂 

千葉県君津市にある旧飲食店跡の通称。口元が血だらけの木彫りのクマが設置されていたことから「クマ食堂」の愛称が付けられた。

おるぞ。

クマではなく、コック「通称:マッドシェフ」の像だ。

バンッ!

バンッ!

プリッ。

ぐわっ。

右手には何か持っていた感があるが、今はもうワカラナイ。

マッドコックのインパクトがあり過ぎて、クマさんの事をしばし忘れていた。

SAM「クマさんはどこですか」

マッドコック「向こうにいるよ」

いた〜〜!!

実はクマさんはすっ転んでいて、草に埋もれていた。再び大地に立たせてあげた。

シャキーン。

心なしか嬉しそうなクマ。

子グマも喜んでいる。

このクマは飲食店の閉業後、リサイクル店に転用された時代に設置されたものだという。そもそも口元の血も(今はないが)リンゴの汁を表現していたものらしい。

旧飲食店の裏手には広い敷地。空には雲一つない青空が広がる。

少し離れた敷地には車両も放置されていた。リサイクル店の痕跡は随所に残る。

目の前の道はそこそこ車通りがあり、マッドコックを見つけドキッとする運転手もいるだろう。もう料理の腕を振るうことのない彼は、今日も車道を見つめ続けている。

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