【お知らせ】変わる廃墟展2022 展示作品の紹介は こちら!

浦和小学校(NEW)

1962年に建築され、1997年に閉校となった木造校舎。津軽海峡を臨む高台にある。

校庭には朽ちた遊具が残り、過ぎ去った時間の長さを感じさせる。

とても静かだ。時折、小雨が降り天井を打ちつける雨音が響く。

左手の一年生の教室へ





あっ!
天井が無く本が雨ざらしになっていた。


最後の年、児童たちは何人くらいいたのだろう。

籠の中でボールたちが身を寄せ合っている。



体育館へ



閉校式が行われた日から時間は止まったまま。

体育館の中央、一脚の椅子がじっと前を見据えている。

閉校式のしおり。
ページを繰ると楽しかった思い出や、感謝のメッセージで溢れていた。





中学年教室へ

ここも本棚が雨ざらし。
もはや本を抜くことは叶わない。全ての本が集合体として目の前にある。

廃校には地球儀がよく似合う。

でっかいコテコテの教具。
パソコンがまだ人々から遠い存在だった頃。

…ってか、ありゃなんだ?





遠目にウサギさん!?と思っていたが、女の子だった。少し怖いぞ~(笑)

教具室には、大きな大きなアグリッパの石膏だ!!そろばんと比較しても…って、そろばんもデカイ!!ローブを纏っているバージョンも初めて見た。

土偶さんに見送られ…






教員室へ

ソファーが凄い。この校舎は野性動物が頻繁に徘徊しているようだ。床に堆積しているのをよーく見ると…なんと糞であった。体育館に山積していたのも実は糞だった。

廃校にある最後の予定表。
閉校式、卒業式、修了式と続き、更新されていないのを見ると寂しさを感じる。

誰もいなくなった校舎。子どもたちの青春の輝きは確かにここにあったのだ。

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