【お知らせ】変わる廃墟展2022 展示作品の紹介は こちら!

ホテル大藪

2013年にTBS「世界の怖い夜」で紹介されたホテル。三階建ての扇形の建築である。

この廃墟は、珍しい経歴を持つ。

1982年の台風10号で裏山が崩落。土砂に埋まってしまい、取り除くことが出来ず廃業したのだ。

ドアノブまで。堆積量はんぱない。

天井が低い?ので、屈み姿勢だ。

こんな部屋じゃ

くつろげないよ。土砂が堆積していない方へ行こう。

お辞儀したドアが、土砂崩れの勢いを物語る。

厨房。窓枠の先に何か見えるぞ。

椅子たちの組体操だ!

近年、学校で禁止されつつある組体操。人間に負けじと、椅子たちが根性を見せている。惜しみない拍手を送ったのは言うまでもない。

あの椅子は人間用ではない。

暖かい季節になると、鹿や熊さんなども訪れるという。

世界廃墟の話になるが、ナミビアの砂漠に飲み込まれた町「コールマンスコップ」を彷彿させる一枚だ。

この部屋ではテレビがお出かけの準備だ。SAM「どこ行くの?」テレビ「飲み会だよ。遅刻しちまった。」

別の部屋では宴もたけなわ。椅子といいテレビといい、ここには自由がある。

再び一階。

少し離れた場所に大浴場があった。

凝った造りだ。

季節は巡る。もうすぐ草木が芽吹き、この一帯はまるで違った顔を魅せるだろう。

「廃れていくんじゃない、入居者が変わったんだよ。」そんな声が聞こえてきそうだ。

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