
1955年に建てられた小さな木造校舎。1977年に廃校となった。

自然に囲まれた場所にある。周囲の森からは鳥のさえずりも聞こえてくるという。



校庭にはピンクの絨毯。桜の木越しの小さな廃校は、まさに懐かしい昭和の風景だ。


こちらが、昇降口。緑の柱が良いアクセントになっている。

屋内も緑が基調。



黒板は二つ。この大きな教室を仕切って、二教室にしたのだろう。


当時の生徒達が見た桜。同じ窓越しに自分も見つめる。

人々の営みは変わっても、自然は昔のまま。今年も見事な桜を咲かせてくれた。

この照明も当時の物なのか、大きいなぁ。

外へ出ると風で桜が舞う。



満開を狙ってきたが、少し遅かったか。またいつか来る楽しみができた。

バス停に分校の名前が残る嬉しさよ。この校舎は、国登録有形文化財として答申中らしい。いい知らせを待っている。
コメント