
1990年頃に開業された温泉施設。当初は「熊のやかた」という名称だったらしい。4階建てのスパリゾートホテルで大広間では歌謡ショーなども行われていたという。

このスケルトンとなった赤屋根がトレードマークだ。

一階のフロア。

上方にキャットウォーク。楽しみだ。

2000年代初頭には廃墟化。地元の若者の溜まり場になったのも遠い昔。

今は心霊スポットとして、静かに余生を送っている。

そうそう、廃墟探検家も訪れる。


螺旋階段。もはや、木々が絡み付いて登ることは出来ない。

出ました謎のボイラー。ここの名物だ。

上へ行こう。


大浴場だ!!左手に見えるのは番台だろうか。

番台からの眺め。現役の頃とは似ても似つかぬ光景だろう。
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そして
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スペース21といえば
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キャットウォーク!!
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マリオカートの「おばけ沼」よろしくのキャットウォーク♪

手すりなんて物はない。ニャンニャン渡る。


奥の部屋も廃一色。

冬はどんな世界が広がるのだろう。一面、銀世界になるのだろうか。

三階へ。


ここは本当に景色がいい。


プールのように水溜まりが出来ている。

四階へ。



さぁ、屋上だ。


これほど森に囲まれた場所もないだろう。

半径数km先まで人間はいないのではないか(熊さんはいるだろう)

ここはびっくりするほど山奥にあり、夜は間違いなく真っ暗闇だろう。

ここは立地上、解体はなさそうだ。これからもゆっくり朽ちてゆくのだろう。
PS.余談ではあるが、フロアにダッチワイフが落っこちていてビックリした。ビックリというより、目が点になった。
廃墟探索は何があるかワカラナイ。
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