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東陵中学校

1947年に岩井谷小学校内に開校。翌年に現校舎が完成して移転した。1987年に廃校となる。かつての通学路も荒廃し、年々アクセスが難しくなっている。

ここに辿り着くまで汗をかいた。車は無理。ひたすら歩き続けてやっとこさ着いた。

なんちゅう、古い校舎。

と、思ったら奥に新しめの校舎もあった。

残る残留物。アクセス難が幸いか。

卒業生も度々訪れている。引退しても愛される学校。

小中合同大運動会。ここの校庭はかなり広い。多い時には在校生が、小中合わせて300人を超えたという。

剣道の出来る大きな体育館も備えている。

お神輿、奥にはピアノ。この校舎は、30年前のまま時間が滞留している。

二階。

なんだか、当時の子ども達の声が聞こえてきそうな雰囲気だ。

キーンコーンカーンコーン♪

先生「よし、次の授業は体育館だ」生徒「よっしゃー‼」

ダダダダダダ…

近隣に卒業生の方が住んでおり立ち話になった。当時の子供たちは学校まで獣道のような山の斜面、相当な距離を通ったという。
廃校を巡っていると、半世紀足らずで子どもを取り巻く環境は本当に変わったと驚かされる。たった半世紀、されど半世紀である。

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