
旧中山道の軽井沢宿と坂本宿の間、碓氷峠付近に廃バスが残されているという。めがね橋をくぐった先、この心許ない橋を渡り出発だ。

旧中山道はこのルートと、碓氷峠の入り口ルートがあるが、こちらのルートはお勧めできない。

ぬかるみで足が沈むやら、倒木で道が塞がれるやら、土砂崩れで道が寸断されるやら…。
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十字架の様に案内板が佇む。
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さらに長く険しい道をゆく。

一般の中山道ルートとやっとこさ合流したようだ。


気温は低いが、登山で身体は暖まっている。

不動明王が刻まれた石碑を通過。

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見えた!!

うぉ〜!!沈む夕日の演出も相俟って、なんとも神々しい登場となった。


感無量。今日は無理かと思っていたので、本当に嬉しかった。


「千曲自動車」と書かれている。周囲に車道は無い。どうやってここにやってきたのだろう。



床は鉄&木製。一昔前の造りだ。


運転席を見ると不思議な気持ちになる。



当時はこのハンドルを握りしめていた運転手さんがいた。安全運転を心がけハンドルを繰るその温もりが今も残っているような気がするのだ。


今はもうお客さんは乗ってこない。

残されたプレートは今も働いている。



「見晴台別荘分譲地」うっすら読めた。


またね、とウインクしているよう。
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すぐ側にも建物。

保養所か別荘跡のような造りだ。

二階への階段は絶望的に崩壊。

ここは人が訪れることは滅多に無いだろう。廃バスと廃建物、満天の星空を観ながら、いつ終わるとも知れない夜を今宵も過ごしている。

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