
大正浦隧道は新潟県村上市の旧国道345号にある廃隧道。岩山がそそり立つ「鳥越山」と呼ばれる同地一帯は古くから交通の難所として知られ、古くは1858年(大正時代)に最初の隧道が作られた記録が残る。

その後改修を重ねて1966年に現存する隧道と落石覆いが竣工。現道の完成により1989年に廃道となった。

いざ征かん。

万緑の季節を外しているので、道はそんなにキツくない。

眼前にはイイ感じの入江が広がる。

ガサガサ…

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到着。


欠けた隙間からは海が見えるぞ。

天気は快晴。柱の間から注ぐ光がページェントのように続いている。

進んでみよう。


トンネル内は素掘り。

これらの木材は、この先の封鎖に使用されていたものらしい。堅牢な造りであったことが伺える。

ドラえもんもいたようだ。


突き当たり。

これは逆側からの眺め。


このような岩山が国道沿いに続いている。まさに景勝地だ。

戻ろう。



素掘りゾーンが終わると、天井は落石覆いに切り替わる。関わった職人さんたちは、今どうしているのかな。

ここは大正時代から始まり200年近くが経つ。交通の要所としてどれくらいの人が通過していったのだろう。今は用を成さなくなったこの場所で、不思議な気持ちでここに立っている。

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