
1879年に開校し、1988年に閉校した。美しい木造の平屋建て校舎が残っている。校庭には草木が茂り、錆び付いた遊具も残る。

国旗掲揚の棒も残っている。

内部はスッキリしていた。


図書室に本は無いけれど

当時と変わらない安らぎが残る。

教材置き場。太陽系の模型は出番を待っている。子供たちはこういうの大好きだ。

福澤諭吉の心訓が残っている。


おっ!

一生懸命勉強してるみたい。居残り学習かな。

校舎は中庭を囲むようにコの字を描く。

よく見ると中庭にペンギンさんおるぞ。

ペンギン「よく見つけたね!」
↓
↓
↓

講堂へやって来た。


講堂には、青いだるまがいた。

また運動会した~いって、駄々をこねている。相当楽しかったんだね。


確実に老朽化は進む。

頭上には昭和45年度の生徒の卒業記念。現在は還暦を越えるお歳だ。
↓
丁寧に
↓
校内を巡る
↓

びっくりするほど低い手洗い場。

当時の文字もそのままに。

はっけよ~い、残ったぁ~!!

椅子の色が長い時を感じさせる。鍵盤は今も何かを弾いているように止まったまま。子供たちの賑やかな声は、確かに響き渡っていた。
コメント