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赤沢随道

東海道本線の廃線区間である。強度的な問題から、1972年に真鶴トンネルに役目を譲り廃線となった。

赤沢随道に着くまでは、長坂山随道、八本松随道と幾つかのトンネルを抜けてゆく。

昔はここを電車が走っていた。

出口では植物が光を求め、地面を這う。

同様に自分も這うように藪こぎをしていた夏。ちょうどこの辺りで力尽きた。今日はリベンジ戦なのだ。

海がきれい。先にトンネルが見えるが、あの時は全く見えなかった。





赤沢随道だ。「GRAFFITIART」の文字がお出迎え。胸が高鳴る。

ARTは続くよどこまでも。

河童!

ガイコツ!

何となくおそ松さん!

途中からトンネルの構造が変わるぞ。

土砂がたまっていたので、Uターン。復路のスタートだ。

きのこ「もう、帰るのかい。気を付けてな」

往路ではあまり振り返らなかった。復路の風景を楽しむために。

夏のリベンジは果たした。

探索仲間の一人は言う「赤沢随道は私にとって始まりの場所」最初の一歩は誰にとっても特別なものだ。目には見えないたくさんの足跡がここにはある。

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