
1957年に開設し、1976年に廃止された発電所。こちらの工事現場のヘルメットを被った男の落書きが有名だ。到達するまで川を渡り崖を登り大変だった。

山道を歩き続け、ちょっと不安になりかけた頃に、見えてきた!!

又しても川が阻む。鉄パイプの橋か、丸太の橋の二択で悩んだ上に…。

川を渡る。水はひんやりと冷た~い。

なんか牢獄みたいだ。奥の扉から入ろう。

機械が当時のままに残っている。足元の四角い穴は深いので要注意だ。

苦労が大きければ喜びも大きい。

いかついお顔。

頑張ってきた甲斐があった。

黒板のメモは当時のものだろう。

憧れのマイカー。

雑誌の好青年は水戸黄門の助さんではないか。

二階へ行けそうだ。


散らばる酒瓶。

布団の上に何かいる…。


ハクビシンがお昼寝中だ。しかも二匹…兄弟かな。起こさないように、そ~っと出る。

二階からの撮影。


外に出よう。


隣接する建物では当時の生活が垣間見えた。

石の浴槽。

石の炊事場。

最後に屋上へ。


体験を共有できる仲間がいるのは嬉しいことだ。旅はどこに行くかではなく誰と行くかだと思う。廃墟の冒険においてもそれは同じだ。
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