1990年代後半に廃業したリゾートホテル。遠くからでも山の上にはっきりと見え、存在感たっぷり。そして近づいてみると思わず絶句、世紀末の様相だ。
16世紀頃、大航海時代で沖縄(琉球)にやって来たヨーロッパ人は、この地をレキオと呼んだ。
一歩入ると、そこは廃墟のお手本みたいな場所。
上へ行ってみよう。
階段を登ると、そこはコンクリだけが残り、風が吹き抜けていた。
外側をぐるりと回る。つまずいて落ちないように注意だ。
尖ったお風呂。見晴らしは良さげ。
実はある生き物に、幾度となく驚かされていた。
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その
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正体は…
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鳩だ。バサバサと突っ込んでくる。仲間に報告しに行ったぞ…屋根の上ではグループ会議が開かれていた。
鳩は部屋の中から急に飛び出してくるので、外に弾かれないように注意、注意。
非常階段。白地にグラフィティーが映える。
絵のレベルはおしなべて低め…
ご…ごめんなさい!檻には閉じ込めないで。
エレベーター。
お約束の覗き込み写真を撮り
屋上へ。
じゃん。中は機械室だった。勾配ある屋根に囲まれる珍しい構造だ。
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レキオリゾートは
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まだ、終わらない
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隣接する建物。
基本真っ暗ではあるが、太陽の光がそっと差し込む。ちなみに、地面に見える穴はなかなかに深い。
登ろう。
さらに、もう一つ梯子を登った。
まだ上あるんかい。でも、きっと屋上。この梯子、途中欠損している…。
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ついに屋上に到達!
横から見ても迫力あるレキオリゾート。なんだか山を制覇した気分だ。大満足だ。
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