【お知らせ】変わる廃墟展2022 展示作品の紹介は こちら!

永ノ島炭鉱(中編)

原炭ポケットから、後方に見える遺構(精炭ホッパー)を目指し、さらに登ってきた。すると無機質なコンクリと、鉄製の窓枠が見えてきた。

いやもう、感動した。

上方には四角い大穴が二つ、ホッパー内の植物たちに光を与える。ここは巨大な植物園なのだ。

幅の狭いコンクリート通路を慎重に渡る。底も結構深いぞ。

梯子を使い屋上へ





さっき下から見上げた四角い穴。

屈んで横から覗き込むと、顔のようなものが見えた。人格を持つ廃墟として、何かを語りかけてくるような気がした。それくらい、ここは凄い。

もう一方の四角い穴。ホッパーなので、底は急斜面になり、小さな四角い穴に到達する。ケーキのクリームの絞りのようなイメージ。

この梯子、上まで登ったら次にどうするのだろう。

さぁ正面から景色を…って、小さな穴があるぞ。

最初に見た廃船だ。

こちらも…

ほぁぁぁ…

ついに、景色を一望だ!!ここは無人島、きっと半径数キロ先まで人はいない。

振り返る。

四角い穴が見えるだろうか。ホッパーを真下から眺めてみよう。



何とか



行けた

そこは想像以上に幻想的な場所だった。

昨夜の雨で、滴が落ちる。時々小石も落ちてくる。

島の裏側にも巨大な遺構がある。深い森の中、手探りで探しに行こう。


つづく

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