
娯楽施設である別府ラクテンチと志高ユートピアを繋ぐ、壮大なる志高ロープウェイ。「別府ラクテンチ – (リフト) – 立石山駅 – (ロープウェイ) – 船原山駅 – (リフト) -志高ユートピア」
↑今回は上の黒文字、リフト乗り場の探索だ

別府ラクテンチは現役の遊園地で、乗り物の音や、園内放送が響き渡る。その音を遠くで聞きながら東奔西走し、なんとか辿り着いた。

山中にあり、一方的に朽ち果てている。


立派な鳥居。ロープウェイの安全運航を願ったものだろうか。

ゴンドラ乗り場と違い、リフト乗り場は小振り。自然に飲み込まれている。

ガサガサ…
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背番号232。哀愁漂うリフトが姿をあらわした。

志高ユートピア側のリフトの椅子は、白一色なのに対し、ラクテンチ側のリフトの椅子は色とりどりのカラフル仕様☆

ここから山頂までは長旅だ。お客さんはドキドキワクワクしながら、待っていただろう。

赤い線が今回のリフトだ(短い)黄色い線はゴンドラ(長い長い)青い線は再びリフト(ちょい長い)※船原山駅は探索済

折り返し滑車も緑の中にかくれんぼ。

管理小屋だろうか。


いつの間にか別府ラクテンチの音が止んだ。きっと閉園の時間なのだ。そろそろ帰ろう…。


正式な通路を帰り際に発見。廃墟あるある…。


何もなかったこの場所に人々の賑わいが生まれ、そして人々は去っていった。

人々の記憶から忘れ去られても、ここでは静かに時が流れ続けている。
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