
白石工業が白石工業桑名工場の電力確保の為に開設した発電所。

車両の通過できない廃道を30分ほど歩く。

橋を渡った先の山中に美しい遺構が残る。

開設時期については、1940年に運用開始とも、1921年に竣工し1939年に時山第一発電所と改称されたとも諸説ある。1976年に廃止されたらしい。

一時期、ブルーシートで覆われていたが、だいぶはがされている。

発電機器などがそのまま残る。

なんて素敵なライト。今年のグットデザイン賞だ。

ジー…

そして、水色のカタツムリ。デカイ!

銘記された文字が右から読み。戦前からある証拠だ。

頭にちょこんとなんか乗せてる。かわいいやつめ。


風で静かに揺れるブルーシート。

よし、目的の第二発電所に行こう。


用途不明の廃屋が点在。

「時山第二発電所は、ここから上流に向かってさらに2kmほど林道を登ったところに位置する」という情報を元に進む。

崖を登り…

見下ろす。
道をず~っと歩いて行くと

時山第二発電所が見えてきた!!
つづく
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