
1949年に運転を開始した水力発電所。

1966年の黒木ダム建設に伴い廃止となった。ちなみに第二とあるが、第一発電所は計画のみで存在しない。

清らかで美しい川沿いにある。メルヘンチックに姿を見せてくれた。

コンクリート建築の重厚な外観。
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裏側をチラリ。なんと支えているのは電柱だった。
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それでは中に
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入ってみよう
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内部は完全崩壊だ。

屋根が完全に抜け落ち、本来の姿はすっかり消えてしまっている。

元々は二階建てだったという。



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壮観な眺めだ。産業遺産の廃墟は、スケールの大きさが魅力。しばし見惚れる。


奥の部屋は残っているようだ。


足元に目をやると、昭和50年の山陽新聞。年輩の新聞に会うと、なんだか拝みたくなる。

きっと大きな発電機が並んでいたのだろう。


最後に上に行ってみよう。


天気にも恵まれ、緑も美しく映える。なんだか幸せな気持ちになる。

鳥のさえずりが心地よい。近くを流れる小川のせせらぎも聞こえる。時間の流れなど気にすることなく、陽光は降り注ぐ。
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